×××× IN MY HEAD

筒井です。夢はお笑い芸人のままです。

空気、距離、ツボ、全ての測量

こんにちは、筒井です。

 

基本的にブログを書くと友人が減るということに定評があります。

 

 

『空気』

 

嫌いなタイプはどういう人ですか?

 

という質問は巷でもしばしば耳にする。以前、質問箱にもそんなことが入っていた気がする。匿名を利用としたズルい聞き方だ。機会としては少し年上に対して、会話が困った時に聞く文句ベスト10くらいに入るが、聞いている本人はまさかそこに自分が当てはまるとは思っていない状況が多い。また、聞かれる側にしても質問者に対して「あなたみたいな人」とはなかなか答えにくい。サラッと当たり障りのないことをスマートに言うことが大人として、いや紳士としての振る舞いらしい。いつのまにか人生はハードモードに切り替わっていた。これが『空気』を読むことの一つでもある。

 

『空気感』

 

誰かと話したり、今の時代はSNSで繋がったりしているとその人との空気感みたいなものを感じるのは当然で、基本的に共通の話題が無いにしてもその『空気感』さえ一致する部分が大きければ、別に野球とサッカーが好き同士のチビとデブでも話が合ったりするもんで、ジャイアンのび太も空気感がギリギリ一致している共通項が存在するのかもしれない。基本的に空気感を形成するものとして重要なものは、趣味や出身ではなく下記の要素が大きい。

 

①,笑いのツボ

 

②,感動のツボ

 

③,結局は共感

 

ツボツボ言っているけれど、ツボは大事。

 

基本的に男同士で遊ぶとなるとさ、僕もあと25日で25歳になり、お酒を飲むくらいしか思考が無くなるんですよ。「とりあえず飲み行く?」という頭の悪い言葉の羅列を何度使ってきただろう。ただ特にこれは女の子に有効な呪文として、口が壊れるほど唱えてきました。そんなチンパンジーな僕らは誰とでも飲めば友達という幼稚園児のような頭はギリギリ卒業しており、やはり飲みながら楽しく笑いたいわけで、そうなると「笑いのツボ」というものは非常に重要視される。

 

いやこれは何の根拠も出典も無いから、論文やレポートではなく僕個人の感想として書いてます。

 

いちいち全てを事細かく解説するつもりは無いけれど、愛犬が死ぬフィクションの映画を観て俺は泣けない。そもそも犬嫌いだし、飼っていたこともないし、あいつらヨダレ凄いし、人の唾液とは違う何かを感じる。恐らく大好きな女の子との初デートで犬が死ぬ映画を観て、女の子が号泣してる傍らビールを飲んでる僕がいれば、きっと「面白くなかった?」という究極の質問に対して「おもしろかったよ(^^)」と嘘を吐かなければならない。だから感動のツボはきっと大事なんだ、音楽を聴いたり、スポーツを観たり、別にそれらが好きじゃなくても「いいね。」と思える心の広さと感受性は友達としてある程度共通している必要がある。つまり、結局、前置詞重ねたけど『共感』が必要なわけなんですよ。そして感受性が豊かで何にでも興味を持つ人ほど、友人は多い。これは間違いない。とりあえずやってみる人って周りにもいるでしょ。ああいう奴らは心と器が広い。

そして男性の場合、ジム通いしてるヤツが多い。これは俺の経験談だ。

 

『空気感=距離感』

 

そろそろここまで流し読みをしていくと筒井って面倒だなってなるのが当然で、他人のブログなんて1200文字も読めば飽きてくる上に、何だか偉そうに書かれていると余計にイライラしてくる。まあでもね、ブログだから何をどう書こうが咎められることはない。だから最後のまとめに取り掛かろう。多分、空気感は距離感であるけれどそうでもない。似て非なるものだけれど、それでもやはり似ている。結局そのあたりを言葉にできない僕がここにいるんだけれど、距離の詰め方や離れ方が上手い人が僕はとても好きだ。そして憧れている。特に男性に。SNSやデジタルがこれだけ発達していると、各個人の距離感に歪みが生まれすぎて、一人でいる時間も減るし、一人に慣れなくなってくる。身の回りに何十、何百と現実の友達やフォロワーがいる中で、自分が1cmの距離まで心を許せる人は極僅かかもしれなくて、そういう距離の友人は1cmのまま変わらずいてほしい。また、誰かにとっても自分が1cmの距離でいれるなら幸せだし、改めてその辺りの距離感の共通認識って大事かもねと思った11月の終わりでした。

 

今日も変わらずタバコがうめえな。

 

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