×××× IN MY HEAD

筒井です。夢はお笑い芸人のままです。

捻れた形も報われる

筒井です、関西へと向かっている。

全然ブログが書けねえ。クソ。

 

 

 

『諦念』

 

 

   作りたい。

 

 

 

諦めた夢を追い求めた人に近づけるアプリを。

 

 

 

うーん、いいねえ。

何言ってるの感がヒシヒシと伝わる。

 

 

 

 

車掌さんになりたかった、任天堂で働きたかった、消防士になりたかった、サッカー選手になりたかった、あの子と付き合いたかった、部活で優勝したかった。軽音部に入りたかった。先生に好かれたかった。彼氏を作っておきたかった。専門学校に入りたかった、働きたかった、海外に行きたかった、大学に入りたかった。友達を大事にしたかった、学校を辞めていればよかった、続けてよかった、フられてよかった、あのとき、会えばよかった。

 

色々ある。あの時に戻れたら僕はもっとやれていたって誰しもが思う。若者って、そうなんだよ。多分。

 

 

 

 

 

 

 

そんなあの時の夢を託せるアプリが欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

僕は教員を諦めた。長期の中国留学も諦めた。そんな僕の諦めたことを今現役で経験してる人に僕は自分の夢を託したい。きっと僕らが入った部活や、高校や、会社も、誰かの夢の一部だとしたら、どうだろう。なんなら「女性に生まれてくる」ことが夢かもしれないし、「1993年に生まれる」ことが夢かもしれない。1990年に生まれて新木場スタジオコーストスーパーカーの解散ライブを思春期ど真ん中で観ることが夢かもしれない。そんな地球がひっくり返っても叶いそうも無いことは、託すしかない。

 

 

 

その性別や、その時代や、その職業の人が「誰かの夢」や「誰かの憧れ」だったことをリアルに感じることで、少しでも「これでよかった。」と思えるような瞬間を作りたい。果たしてこんなので正解なのかと思いながら、成功も正解もないまま生きてる人だらけだ。もう何回諦めて、問いかけたのか分からない。報われようぜ。それでいいよって言われようぜ。きっとどんな無駄もない。普通の女子高生に憧れるアイドルだってきっといる。アンタはただのサラリーマンじゃない、そんな生活に憧れている人がいるんだ。と背中を本気で押されたい。そんな自分の夢をリアルに生きている人に、本当に憧れていた「思い」を伝えたい。憧れの人に話を聞きたいわけじゃない、現実がどうとか、理想とは違うみたいな話は聞きたくない。伝えるだけでいい。託すだけなんだ。ただそれが、いつかの「自分の夢」だったということを託したい。10年前でも20年前でもいい。何かに惹かれて憧れたことを思い出したい。それによって、今「誰かの夢」の真ん中でクソ悩んでる人がクソみたいに甘酸っぱい夢の塊を真っ向から受け取るだけで、報われたような気がするんじゃないかな。自分のやってることに、自信が生まれたら幸せだよな。

 

 

 

僕もあなたも、報われてえし、ただひたすらに報われてほしいよ。