×××× IN MY HEAD

筒井です。夢はお笑い芸人のままです。

判断基準がブレている

 

 

おはようございます、筒井です。

 

 

『まえむき』

 

 

   ハンブレッターズ、いやハンブレッダーズ。「タ」ではなく「ダ」らしい。僕にとってなかなか思い入れのあるバンドからギターの吉野が脱退を表明した。脱退というか、しばらくギターが見つかるまではサポートとして参加をするらしく、いわゆる公式メンバーではなくなるらしい。どちらにせよ、穴が空いてしまうのだ。濁点があるかないかくらいの話ではない。さすが大手事務所、脱退表明の動画や文章など、丁寧だし和やかだし、ファンへの魅せ方が上手い。ただ、僕を採用の最終選考で落とした恨みは忘れないぞSME。そして音楽についてああだこうだ書きたくはないと口では言いながら、僕は珍しくここ最近で死ぬほどハマったバンドがハンブレで、書かざるを得ないだろう。もはや人気に乗っかるようにお陰様で友達も増えました。感謝は止まない。サンキュー吉野。

 

 

 

 

大げさでもなんでもなく、純粋なバンドだ。

 

 

 

 

 

 

   かっこいいバンド、泣けるバンド、踊れるバンド、たくさんいる。僕も音楽通ぶっているが、00年代が好きなだけでここ最近の邦ロックシーンなんてものはまるで疎く、加えて困ったことに聴いたところでビビッとくることは滅多になくなった。どうやら音の数や音色が多すぎると、脳が聴覚を遮断するようになっているらしい。聴いた後、何も残らないのはこれのせいだ。もう、ミドルとトレブルを上げたチャキチャキカッティングイントロには飽き飽きなわけで、ボカロP上がりのバンド界転校には嫌悪感しかない。激情系のパワーコードかきむしる生演奏ド下手バンドや、早口まくしたて系エモーショナルバンドだとか、そんなんばっかりだ。否定したいわけではなく、単純に多い。流行りのコードや打ち込みパターンは確かに魅力的で、先進的だけれど、もう筒井はお腹いっぱいだ。そんな中、ハンブレは雑味のない、純水のようなものだった気がする。無味無臭、ギトギトしたものを食べ終えたあと、一口でそれらを流し込む。結局、それがアンチが少ないバンドの所以だと思う。

 

 

 

   その音作り隊長が抜けるのは、寂しい。

 

 

 

   引き続き会社員を続けるらしい。僕らファンと同じところでハンブレを観る人が一人増えるわけで、誰よりも中身を知っている吉野に見届けられ続ける他メンバーは、絶対に妥協も許されないバンドになり、きっと今より、今よりいいバンドになるといいなと勝手に期待をしている。応援してます。そして近々、飲みに行く約束なんかをしてます。6/15のライブ、呼んでもらえちゃったエヘヘ。大人しくしてます。

 

 

 

 

 

『うきようつしよ』

 

 

 

 

 

会社の合宿から帰ってます。

 

 

 

   金曜朝10時からビッグサイトでブースを出展し、商談を16時まで立て続けに行い、木更津のホテルについてから深夜2時まで仕事をして、酒を5時頃まで呷り、朝10時から2時間ほど会議をした。どんな生活してるのかなと思うけれど、僕はどうやら仕事が好きらしい。考えることがたくさんある、事業戦略の根幹を担うなんてかっこいいじゃない。新サービスの営業施策や戦略、全てを僕ともう一人、新卒の男の子が任されている。極限まで前職の知識を捻り出す。いかに楽して売上を立て、座りながら金が入るかを考える。社畜だと笑えばいい。少なくとも、僕はとても楽しんでいる。

 

 

とは言っても疲れました、今日はゆっくり寝て、明日はパーマでもかけにいきます。

 

 

おやすみなさい、よい土曜を。