×××× IN MY HEAD

筒井です。夢はお笑い芸人のままです。

記録

 

 

月に一度くらいは更新したい。

 

 

内視鏡胃カメラみたいなものは断った(ビビった)けれど、どうやら胃から大量に出血をしているらしい。病気アピールみたいな話じゃないけれど、少し自分の体が心配です。まともな食生活を送っていながらも、色々なモノが代謝しきれず、ケツから血が流れてるらしい。ウケる。汚い話になるけれど、面白いから書き進める。日曜の朝、若干の二日酔いでトイレに向かっていつも通り用を済ますとありえないくらい液体だった。飲んだ次の日にお腹が緩くなるのはよくある話だから気に留めなかったけれど、結局その日は10回以上トイレに行った。トイレに行く度に生あくびみたいな、船酔いみたいな感覚が止まらなくなって、吐くにも吐けず唾液がめちゃくちゃに出てきたりもして、なんとなく二日酔いにしては相当キツいような気がした。そして前日はハイボール4杯くらいしか飲んでいない、そもそも頭も痛くないし、とか考えながら白飯とフリカケで飯を食っていたところ、ついに食事中にも便意を催すようになった。うんこマンってあだ名がその日はずっと頭に過ぎった。

 

翌日仕事だったけれど、朝からあまり動く気にはなれずまたトイレを往復していた。お茶を飲んでるとまたトイレに行きたくなり、トイレでケツ丸出しのまま1時間くらい遊戯王のアプリをして、部屋の中で引越しをしたような感覚になっていた。昔から病院があんまり好きではなくて、なんか「僕は病気なんだ!」っていう気持ちに滅入るし、大体のことは寝ていれば治ったりもするから急ぐことはないんだけれど、その間もメールと電話は鳴るし、一刻も早く治して仕事に戻りたいなって本心から思った。思ったはず。

 

 

病院に着くとエラい巨乳の受付が立っていて、拝みながら受付を済ませた。診断の結果が冒頭の通り、便の色や僕の症状を伝える限りは胃から血が出ているらしい。それも大量に。原因の話を聞きそびれたんだけれど、友達からは仕事のストレスだとか何とかと多少の心配を貰う。ありがたいけれど、僕の代わりに働いてくれるわけでもないし、むしろ墨汁みたいな俺のうんこを見て笑ってほしいくらいなんだけどね。そんなこんなで大量の薬を飲みながら、スマホでメールを返していた時に「本当に仕事人間になってしまったな。」と少し反省した。

 

 

 

そういえば仕事が忙しいって理由で恋人と別れたこともあり、仕事で飲み会を断ったことや、仕事で実家に帰れなかったことなど、いつの間にか人生の中心にまた仕事が居座り、いつも僕を「逃げるなよ。」と睨んでいる。やるからにはやるしかないんだっていうポジティブシンキングもできるけれど、別にそこまで誇りを持って働いてるわけでもないし、正味たまたま僕が東京にいて、たまたま今の会社に入ったわけで、全て想像通りの未来でもない。

 

 

 

何度も言うけれど、僕はこういう仕事大変アピールみたいなのがすごく苦手というか、嫌悪感がある。誰もが抱く、誰にもわかってくれないこと第一位はきっと家庭の悩みより、仕事の悩みだろう。同じ境遇なんてまず存在せず、カテゴリで分けても大小がありすぎる故に分かり合えないことが多い。ただ一つ言えるのは、あまりに熱心になっていると「趣味」みたいなものまでが疎かになっていくってことだ。だから今日、相変わらずケツから血を垂れ流しながら仕事終わりの野口を拉致して、レコードプレイヤーとレコードを5枚買った。日常を豊かにすることを忘れちゃいけないし、なんとなくこれを買ったら俺の便意も少しは落ち着く気がしている。

 

 

何を伝えたいわけでもないけれど、趣味だけは大事にしようね。って話。