×××× IN MY HEAD

筒井です。夢はお笑い芸人のままです。

宇宙を転がる

こんにちは、おはよう筒井です。

 

 

4次面接

 

今は総武線に揺られて市ヶ谷へと向かっている電車の中で、ぽちぽちと書いている。背中に日差しが突き刺してきて暑い。久しぶりのスーツは少しテンションが上がるけれど、もう二度と着たくはない。不安より楽しみが勝ってしまって、ニヤニヤしながら揺られている。大胆に、僕だけの面接をする。今日の仕事はそれだけ。飛び込み営業や大手の商談よりずっと楽だ。準備も何もしていない、すっぽんぽんで向かう楽しさがある。僕に興味を持て。たったそれだけを伝える場所なんて人生でなかなか無い。楽しんでいきます。そう、自分を鼓舞した。

 

理由なき反抗

 

afocが好きだ。佐々木は僕のロックスターだ。野田も、藤原も、後藤も、細美より佐々木のほうが輝いて見えるときがたまにある。たまにあるから余計輝いている。冴えないクラスメイトが文化祭でギターソロを弾いている時、少し好きになりそうになるじゃん。女子の目がキラリと光る瞬間。あの人好きかも。って。そんな感じ。記憶より思い出に残るバンドになるのは凄い。メンバーがどんどん抜けて、どんどん変わり、それでも休止せずコンスタントに楽曲をリリースする姿勢はどんなバンドマンより肝が座っている。どうなっても楽しめるって思い始めたら無敵なんだなって、大学四年の就活中に佐々木を見て悟りました。

 

 

職が見つからなくても、すこぶる体調が悪くても、友達と喧嘩したり、恋人にフラれたり、誰かを意図せず傷つけてしまったり、それでも前向きにならなきゃいけない僕らは、ついネガティブになって、また同じようなことを繰り返したり、自棄になったり、誰かを恨んだり、嫉妬したり、しょうもないことばかり考える。そんなときに思いっきり落ち込むのも手段だけれど、這いつくばって希望ばっかり見据えてる人のほうがイケメンじゃないですかね。暗いし、一般の人から「メンヘラ」みたいに思われるブログをよく書いてるけれど、生き方くらいはイケメンになりたいし、自分に酔っていたい僕です。あの人いいよね面白いよねって出会う人から言われていたい、そう僕に思わせるきっかけのafocを聴きながら、試験会場の本社へと歩きます。

 

気合い入れていくゼ。