こんにちは、筒井です。
『この世の未経験』
「それ面白いの？」
って好きなことに言われるとカチンときませんか。別に言われたわけじゃないんですけど。例えば「ライブに行くこと。」とか「絵を描くこと。」とか「お酒を飲むこと。」や「海外旅行に行くこと。」だとか、無気力で適当な僕も趣味や好きなことの一つくらいあるものでして、それはあなたも同様に一つや二つくらいパパッと浮かぶと思うんですよ。
「それ意味あんの？」
って遠回しに言われる経験も20年くらい生きていれば一回くらいあるでしょ。例えば「大学を出ること。」だとか「水商売で働くこと。」や「週に一回炭水化物を抜くこと。」みたいな小さなことまで、いちゃもんをつけたがる人は少なからずいるわけで、その度に僕らは少しイライラしたり、又は僕らが気づかずに「いや！あんま意味ないでしょ！」と気軽に言ってしまうこともあるかもしれない。
「それなら出来る限りを経験しよう。」
と僕が発足した「やったことないコトをやる会」という名前がそのまんまで会員3名の団体があるんですよ。ご存知メンバーは松尾くんと野口くんのMNコンビです。僕は一応会長やらせてもらってます。
そもそも僕らが「それ面白い？」って言われて「カチン。」とするのは基本的に「未経験者」から言われることが多い。そりゃプロサッカー選手に「サッカーなんて無駄だ。」と言われたらなんか納得しちゃうもん。
少し話は脱線するが、僕も友人に軽く「大学なんて行く意味あんのかよ（笑）」と言われた経験はある。何気ない一言でもこっちは頑張って夢追ってんだよと言いたい気持ちがぼんやり浮かんだ。それから社会人になり細かな事務作業やリスト制作だとかをしていると「そんなこと意味ないから○○やれよ。」と上司から何気なく言われることもありましたが、お前はやってないからこの重要性が分からないんだなと、またぼんやり浮かんだわけだ。
「それなら」
せめて僕らは「やったことがないこと」に対していきなり鋭利な疑問をぶつけるのはやめようぜと、2019年1発目の飲み会で決意したわけです。極端に言うと童貞が「いやあ！エッチなんて全然気持ちよくねえ！！！」とか言ってても信憑性もクソもない。だったら僕が今ふと浮かんだ「ボルダリングなんて登って降りて何が楽しいんだ？」という疑問も、まず自分がやってからじゃないと経験者やファンに意見は言えないなと。やることでハマれば僕らも得だし、やったんですよって話のネタになるし、いいことだらけだ。そりゃ「大学なんて」とか「専門なんて」みたいなことは話が大きくて経験できないけどさ、僕が「パチンコはクソだね。」と思ってても、まずやってみる。そんな気概で2019年を生きていこうと思ったわけだよ。どう、楽しそうでしょ。
だから今年はまずフィリピンパブに行きます。
仕事が始まったけれど
死ぬほど気楽に生きてます。
全て経験ですから、はい。
それでは。
