×××× IN MY HEAD

筒井です。夢はお笑い芸人のままです。

Laurentech

 

こんにちは、筒井です。

 

 

 

 

『無意味』

 

 

 

スペアザのビルボード公演を応募しました。高かった。チケットが余っていて、どうせ今年も暑いし夏フェスなんて多分行けないだろうから、思い出作りに思い切って購入しました。相変わらずライブは嫌いというか苦手だけれど、あれだけ落ち着いて飲みながら観れるような席なら、きっと何のストレスも無いだろう。よく2階席なんかで観ていると、背の低い女性がフロアで揉みくちゃにされていて不憫に思う。本人がそこが楽しいのであれば、何も言うこともないけれど、僕はよく1階席を見ながら「暑そう。」「疲れそう。」と感じる。そういえば僕も18歳とかの頃はあの渦の中にいて、いつからか別にいいやとなってしまって、これが「感性の死滅」なんだろう。上でスカした顔して見てる奴を「あいつらライブ来んなよ。」って思っていた時期が僕にもありました。ごめん、過去の筒井。僕もスカす側になってしまった。いや、わりとこっちはこっちで音の具合がよかったり…って言ったって多分当時の僕はふざけた顔をしながら聞かないだろう。まあ、どこで見るのもビルボードなら最高だろう。楽しみだ。そういえばスペアザを教えてくれたのも、中学時代のK君だった気がする。今は何してんだろうか。ローレンテック、教えてもらってから5年後くらいの歳にハマったぞ。中国いる時にひたすら聴いてた。懐かしい。蘇る。また、お得意の思い出に浸ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『自炊』

 

 

 

 

 

 

   相変わらずご飯を作っては、独りで食べている。もう何ヶ月も誰かに振舞うことなく、黙々と作っている。野口が先日、ガスコンロを買った。これで野口の家でご飯が作れる。ご飯を作ることにストレスを感じないで済むのはきっと母ちゃんからの遺伝子だ。母ちゃんは普段の飯だけじゃ飽き足らず、ピザやら肉まんやらケーキやらパンやら何でも作ってくれた。今思うと、ドラえもんのような人だ。親父は超亭主関白だから、平日に働いて家に帰ると殆ど何もしない。まあそれが親父のやるべきことでもある。一人で子供二人を難なく大学に行かせ、独立させたんだから役目は果たした。母ちゃんは主婦業を全うしていた。バランスの取れた家で育ったなと思う。なぜか僕の性格は歪んでしまった。いや、親も変な親でした。親父の口癖は「学校嫌ならやめれば」だったし、母ちゃんは「父さんに聞いて」だった。よく辞めずに頑張ったと思う。今、自分を褒めてみました。

 

 

 

 

 

 

 

最近よく「男性の家事」みたいな話をツイッターを中心に見かける。家の旦那が何もしないみたいなので発狂してる人がいるが、なぜ付き合う前にそんな人だということが見抜けないのか不思議でならない。まず、一言。絶対愛嬌が無い嫁だと言うことは言える。話を続けよう。いや、見抜けないアンタが悪いっていう話じゃなくて、不思議なのだ。どれだけのスピード婚だったのか。そもそも家庭の問題をツイートしてるような人の嫁を見るだけで「結婚なんて向いてないな。」と思う。きっと僕もいつの日か、遠い未来に結婚した嫁に「何もしない。」とか「冷たい。」とか書かれるのだろう。不満を共有し合うことに、何のメリットもない。影で悪口を叩き合ういじめっ子と一緒で、本質的な解決なんかにならない。陰口を言っていいのは、一人でいるときだ。僕も家で寝転がりながら「なんでアイツはあんなに空気読めねえかなあ。」だとか「クソつまんねーな。」と口走ってる。でも誰も傷つけてないし、何と言ってもバレていない。僕はギリギリ家事をする男になるだろうけれど、欠陥品であることに変わりはないし、願い下げだよって感じだろう。早々に結婚した友人を身近に見て、羨ましいながらも今の僕じゃソイツのように幸せそうになれねえなと思った。平日0時に帰ってきてオードリーのラジオの録音を聴きながら、1時から飯作るような旦那、イかれてる。今も半蔵門線に揺られている。今の僕には仕事と自炊しかやることがない。どうも意識が高そうだ。こりゃ色々、程遠いな。考えるのはやめよう。そして今日も、食材を買う。

 

 

 

本日もお疲れ様でした。