×××× IN MY HEAD

筒井です。夢はお笑い芸人のままです。

ご無事で何より

 

 

こんばんは、筒井です。

しばらく書いていなかったのは、iPhoneがまるごと壊れてしまい、アプリも何もかも消えた上にお仕事が大変忙しかったからです。データが全部消えるのはなんか面白く、スッキリした。

 

 

 

 

『流行り』

 

 

 

流行りモノが嫌いな高校生だった。

 

 

 

2009年頃(高校1年)頃の僕は下記の通りだ。

 

 

RADWIMPSなんか知っていて当然、BUMPのアルバムは全部持っていて当たり前、シングル曲?いやいや名曲と言えば『embrace』や『くだらない唄』でしょ。俺らは文化祭でpillowsをコピーしよう!高校一年生のライブでpillowsを弾いて、先輩から「何のバンド?」と問われて悦に浸る。

 

 

そんな高校生だった。僕はもっと新しいバンドを発掘するのが使命だと息巻いて、何がこれから流行るかを徹底的に追い求めた。KEYTALKの1stであるKTEPやKANA-BOONのライブ会場限定アルバム、いやこれ以上書くと「古参アピールお疲れ。」って言われそう。

 

 

そんな僕も当時から10年経ち、どうなったかというと流行りを追うことに疲弊し、新しいものを全く受け付けなくなった。僕の親父が最近のバラエティを観て「俺が子供の頃の方が面白かった。」と言っていることに面倒な性格だなと思っていたが、きっと今の僕はそんな感じだろう。Official髭男dismを素直に聴けないのは僕の心が乏しく、排他的になってしまったからだろう。だからオッサンになってもこういう若手バンドにワクワクできるのは凄く羨ましい。しかし思い出のバンドたちの中には今も精力的に活動しているのもあって、今月頭くらいから、いやそれこそiPhoneがぶっ壊れた日くらいから僕は流行りのバンドをひたすらに追ってみている。もちろん「涙のふるさと」でサヨナラしたBUMPのアルバムも通して三回くらいは聴いた。

 

 

まずOfficial髭男dismのアルバムを全て聴いた。これだけタイアップやTV露出が増えてきたバンドのアルバムを借りた高校生が「Tell Me Baby」や「ESCAPADE」を聴いてどう思うのだろうか非常に気になる。インタビューしたいけれど、いきなり僕みたいなのがファンに感想を求めるのは気持ち悪すぎる。いやいや、本当に大丈夫だろうか。こんな日本風にアレンジされつつも所々ファンクの効いたエッチな曲が多感な耳に打ち込まれて、無事でいられるのだろうか。将来的にそっちの道を極めすぎて、ジェームズブラウンやジョージクリントンに憧れてしまわないだろうか。いいぞ髭なんちゃら。バラードはしっとりしすぎてて甘ったるいラテみたいな曲だから好きじゃないけれど、もっと振り切ったジャパナイズしたR&Bみたいな曲を量産してくれ。程遠いと思うし、まだまだ世界観も固まっていないけれど、狙うはサザンでいいと思うんだ。聴かず嫌いなんて、よくないと思わせてもらった最近のバンドでした。

 

 

 

 

なんだかもっと書くことがあるけれど、一旦ここで切ります。疲れちゃった。あ、あと近々飲みに行きたい人がいるので後ほど連絡します。吉田さん。よろしくお願いします。