×××× IN MY HEAD

筒井です。夢はお笑い芸人のままです。

鶴、鳴く

 

ケツァールを更新』

 

 

  あまり友達がいないので、恐らく読者(読者という呼び方は好きじゃない)が被っているためご存知かと思うけれど僕はもう一つブログをやっている。『掃き溜めにケツァール』という伊藤さんが名付けた得体の知れない共同ブログが存在し、既に更新しなくなってから2ヶ月が経過した。大体誰かと一緒に何かを始めるというのはバンドにせよ、仕事にせよ足並みを揃えるのが難しく、どこかで挫折するものだから仕方ないのだ。ただ終わらせてはいけないと思い、先程新しい記事を追加した。このタイミングで恐らく藤由くんのスマートフォンが壊れてしまったため、彼は更新ができない。僕と伊藤さんの記事を更新してしまうのも何だかコンセプトとズレてしまうので、今はしばらく二人で記事を書き溜め、藤由くんのスマホ復活を待つとしましょう。お題箱は再投下しておきます。匿名でお題投げれます。久々に見返したのですが、やたら恋愛ネタが多いです。

 

 

【掃き溜めにケツァール】お題箱

 

 

 

 

 

 

 

『スピード感』

 

 

  スピード感のある職場です!

 

 

  社会に出てからアホっぽい言葉を使うようになってしまった。自覚はある。思い返せば大学の頃に「レジュメ」だとかいうなんとなくフワっとした言葉をいつの間にか使っている自分がそこにはいて、ふとハラハラしたりしていた。今後50年くらい生きるとして僕が大学教授にでもならない限りは「レジュメ」なんて単語を二度と使わないだろう。それでも大学はまだマシだった。社会人になってからと言うもの、単語どころか一つの文章として意味のわからない言葉の濁流に飲まれることが非常に多く、一体自分が文学部で死ぬ気で勉強してきたものは何だったのだろうと不安に駆られるのだ。

 

 

  前述の通り「スピード感」という言葉はきっとどこの職場でも使うが、あまりにも抽象的且つ勝手すぎないか。なんだよ「スピード感」って。そもそもスピードと言うからには、走る媒体(機体)が必要であって、ロボットではなく人が動くのだから機体性能に差が出るのは当然のことなんじゃないか。僕はスーパーカブくらいの原付バイク的なエンジンを積みながら、スピード感マックス(50km/h)で働いていても、F1マシンみたいなヤツがいるだけで、僕はノロマ野郎になってしまう。会社として評価されるのは当然F1マシンだけれど、僕はそこまで速いことが得だとも思ってはいない。むしろ速さに追いつけない人が多数出てくるのであれば、速度制限を設けて皆が50km/hくらいで走れるようにしたほうが、安全に安定して物事は進む。こんなこと社長に伝えたら、轢き殺されるんだろうな。

 

 

 

  そんな南の島的発想って、経営者の素質が無いことなんだろうなと思いながらも、わざと30km/hで走ったりしてみたい気持ちは常にある。もしかしたら、もしかしたらだけど、1周早く僕のお尻に追いついたF1ドライバーが僕を牽引してくれるチャンスがあったりするかもしれない。

 

 

      というのも理想の話で、こちとら今日も右手は全力で手前に捻り、同時に性格もそれだけ捻れ、ハンドルは全開に回しているのだ。「スピード感」なんてダサい言葉、早くなくなればいいのにと思いながら走っている。原付は小回りが利くんだ。チョコチョコ曲がりながら、今週も乗り切ろう。

 

 

      のんびりいこうぜ。

 

 

 

 

 

 少し短くなってしまったけれど、今日はこんな感じで。

 

 

 

 

 

 

 

 ブログを個人連絡ツールにしたくないけれど野口くん、やってくれたな。太陽の塔の話、筒抜けだったぞ。覚悟しとけ。そしてその相手もここを見ているだろう、やってくれたな。二人して網焼き強制連行だ。

 

 

 

 それではまた。