×××× IN MY HEAD

筒井です。夢はお笑い芸人のままです。

知らない流行りpart.1

筒井の振り返りなので、長くなります。

 

 

最高!あんた最高!

 

先日、会社の忘年会兼恥ずかしながら私の誕生日会を開いていただきました。みんな予定がある中、プレゼントを渡しにきてくれたり、夜中から来てくれたり、社長がいるってのもあったけれど会社への愛情みたいなものを感じてしまった次第です。そして色々お気遣いいただき、ありがとうございました。

 

 

以前、僕の後輩くんがお客さんを半端じゃなく炎上させた記事を書いた記憶があります。今24歳くらいだと思うのですが、気づけば2年くらいでとんでもなく成長していて、これが上に立つということなんだなと感じたクリスマスでした。

 

そんな後輩くんは25日のカラオケで「オレンジスパイニクラブ」「マカロニえんぴつ」「king gnu」とまるで2020年のバンドシーンをメドレーにしたかのような選曲で、別に本人はバンドなんて好きでもないし、そもそも音楽を聴くような人でもないのにそういうバンドの曲が若い人(そんなに歳変わらないけれど)浸透していることにびっくりした。僕が時代から遅れているのか何なのかわからないけれど、嬉しい限りだ。こんな感じで、どういう形でもいいからM-1みたいに一発逆転を狙えるバンドシーンがもっと盛り上がればいいなって、何様のつもりでか期待を膨らませた。そんなこんなで社長や取締役にマイクが回ると「GLAY」「フジファブリック(若者のすべて)」「ミスチル」と世代を感じるような、僕が時代の丁度中間地点にいるような選曲がされ、僕も歌は上手くないけれど見境なく聴き漁っていたからこそ色々時代に乗れるのはよかったなと、いつの時代に適応できるのはなんだか楽しいなと思ったわけ。

 

家に帰ってCDを漁っていたら、いつだかに買ったほぼ未開封のオレンジスパイニクラブのCDがあってびっくりした。買った記憶も全然無くて、一生懸命潮流に追いつこうとした末路を感じた。

 

 

年明けはすぐそこ

 

 

苦悩の一年だった。何かをやり遂げた達成感が無い。皆、口を揃えて「何もない一年だったような気がする」と言う。それでも振り返れば数々の修羅場を潜っていたかもしれない。カレンダーを見返す。我ながらとんでもないスケジュールを生きてきた。こんなんもうSASUKEみたいに、一個クリアすれば一個課題が出てきて、時間制限もあって、ドボンもあって、反り立つ壁どころか垂直の壁の足場を組んでもらって登ったり、そんな感じの一年がまた始まるんでしょう。かかってきなさい。

 

 

営業職としての成長が僕自身にあまりなかった。迷わず自分のやり方を貫いてきたつもりが、色々な目を気にしすぎて自分らしい売り方ができない時期が後半は続いた。社長には「飼い慣らされてんじゃないよ、筒井は野犬なんだから。(原文ママ)」と言われてしまい、1月は野犬のように生きていくことになった。いいよね、野犬。全然キャラクターじゃないから、どちらかというとゴキブリとかそういう害虫的なポジションな気がするけれど、野犬はいい。そして、敢えて犬でいることの楽しさも覚えた。やはり我々は外来種であって、プロパーに染まってはならないという強い意志が大事なのだろう。生態系を脅かす存在になろうという、決意表明。なんだか、かっこつけているな。

 

 

 

転職してきて、次の5月で丸二年経ちます。天才たちの指揮を受けながらも自由にやれる職場は最高に楽しいかもしれません。地獄みたいな小学校時代や、軍隊みたいな前職を経験してきたことからこうやっていつの日か自分を騙し騙し「今がベスト」と暗示をかけてきました。本当はめちゃくちゃ辞めたいのかもしれないとか考えるけれど、今は内側から会社をいい意味で壊していく目標みたいなものがあるので、徹底的に結果を出し、徹底して壊していくという、決意表明パート2。

 

 

渋谷駅に到着しました。細かい振り返りはまた気が向いたら備忘録として残しておきます。それでは、よいおとしを。

 

 

最も聴いた曲は多分、こちらです。

 

Creepy Nuts / かつて天才だった俺たちへ【MV】 - YouTube