×××× IN MY HEAD

筒井です。夢はお笑い芸人のままです。

消えた劣等感.1

久々にPCからブログを書く。某外資系企業に向けて提案資料を作らなければならないのに、何故かブログを開いてしまう。現代では「筆が進む」とは言わないのだろうか。「タイピングが進む。」

 

 

何歳になっても、自分に自信が無いと悩んでいる人にたくさん出会う。世の中が自信に溢れた人だらけになれば、僕もまたメッキが剥がれてしまうのだろうけれど、いつの間にか僕の虚勢は確固たる自信になった。劣等感みたいなものも無くなった。

 

どうしてこうなれたのだろうと、ふと思うタイミングがある。別に何かを成し遂げた訳ではなく、10年前から比べて特別秀でた能力が身についたわけでもない。ただ、誰かと比較することもなく、毎日それなりに幸せだろうというポジティブ脳に切り替わった。8年前に沈んだブログを書いていた僕は、今これを見て何を思うのだろうか。

 

要因を探そう。

 

そういえば元々、何かで1番になるような人生ではなかった。何度もここで書いた通り、僕はこの先も小学生時代をフルで虐められ続けた劣等感と憎悪のようなものに塗れているし、勉強も学年120人中で36番くらいの絶妙な順位だった。50m走も7.2秒くらいで、僕よりも速い人はたくさんいた。高校に入っても、大学に入っても、1番ではなく6番くらいの人生だった。オシャレにもなりきれず、楽器も上手くなく、田舎の劣等感を抱きながら、毎日渋谷の大学に通っていた。

 

長くなりそうだから、続きはまた次に。