本日、私を会社に誘ってくれた役員(兼部長)に仕事を辞める話をしてきた。一切引き留めることもなく「むしろよくここまで身を粉にしてやってくれたよ。」と一言。「12月末まで出勤しますよ。そこから有給ですかね。2ヶ月程。」と言うと「むしろ年内まだ残ってくれてありがとう。」と一言。
色々あった上司ではあるけれど、そういえばこの人は優しさの塊でもあったんだよなと思い出させる30分の面談だった。あれだけ会社の人と飲みには行かないと豪語していた私も「詳しくは飲みにでも行きましょう。」と無意識に言い出していた。いつもそんな感じのオーラでいてくれればいいんだけどね。会社は人も、関係も、心も変えてしまう。この会社は大きく変わった。たった20人で売上も月500万とかの時代もあった。気づけば単月7000万の売上を超え、もう一桁届く勢いに近づいている。そりゃ変わるよ。人もたくさん入って、たくさん辞めた。まるで生き物みたいな会社だった。ただのプライドだけで6年も居続けてしまった。そしてまた「まあ辞めなくてよかったな。」と思う日がくる。俺は思える。自分の選んだ全ての選択が正しかったと思える。1秒も無駄のない人生。
思い出語りみたいなことはまた書く。とりあえず今日は退職面談記念日なのだ。マクドでポテトLを2つ買って帰る。夜ご飯があってもなくても関係ない。めでたいから。