まず、よくそんな手に取ってくれるな!?という感想だった。
想像以上にお客さんが場慣れしているから、案外コミュニケーションが生まれる場所になっていた。反省点は多い。そんなことをダラダラと備忘録がてら書いていく。
- プロジェクト名
我々、2人で活動しているものの特にプロジェクト名を考えるわけでもなく出展していたため、自己紹介みたいなものが大変だった。誰よりも声出すブースみたいになっていたかもしれない。名前はなんか考えるよ。
『1484.221』かな。
説明も何も、どちらの名字も数字にできるってだけで。

- 費用
販売する料金だけど、割と高額な人もいてビックリした。我々はアホすぎて前日の夜くらいまで幾らで販売するかも決めていなかったけれど、結果本当に¥200でよかった。利益追求というよりかは、原価を帳消しにする頃合いが丁度いいんだと思う。そもそも売上を上げるなんて烏滸がましすぎて無理。
- 宣伝
正直、これが全てだった。ブース作りと宣伝が左右しすぎている。実際、ブースの場所というランダム性も要素として大きかったけれど、我々のような『概念』や『共感』をベースにして販売している書物はいかに足を止めるかというキャッチコピー的なモノがポップとして必要だった。開始1時間後くらいにホワイトボードに『どんな音楽好きって聞かれるの、怖くね?』と手書きで記載して以降、足が止まる人が段違いに増えた。めちゃくちゃ初歩的な広告業界的な発想で、これは面白かった。リードの獲得から育成、興味から理解、購入に至らせるまでもっとシナリオを作れば、案外売れる。我々が下準備無しの付け焼き刃でこの販売だったので、謎の自信が生まれた。
- 共感
我々のような共感路線で売る場合、どれだけロゴやイメージのイラストを作り込んでステッカーにしても売れないとも思った。これはその他出展者を見ていて明らかだった。そのモノがよくても、プロダクトベースではなく感情ベースだとのプロジェクトの場合、理解されなきゃデザインでは売れない。つまり逆も然りだ。
プロジェクトとしてのSNSはガチで大事。買ってくれた人との半永久的なコミュニケーションツールが無いとファン化ができない。この辺も外からデジマ業界を見ているようで面白かった。無いことへの危機感を抱くメーカーの気持ちが具にわかった。
- 感想
初めてにしてはよくやった方じゃない?と思う。友人含めた5部くらいしか売れないと思っていたけれど、30部くらい捌けた。あとターゲットは本当に女性×20代後半〜30代。男はもう少し上の世代にならないと買わない。何も理由は分からないけど、謎の同族嫌悪かもしれない。むしろ女性の方が『共感』へのハードルが低く、欲求が高い。本当にいい意味でハードルが低く、共感力が高くて敏感だった。社会で宙ぶらりんになっている女を俺らがキャッチする勢いかもしれない。
多分これはデカく言いすぎた。失敬。
それと立ち読みしながら「文章上手すぎます。」って言ってくれた人、ガチでありがとう。俺の承認欲求が久々に褒められて飛び跳ねていた。引き続き言葉遣いの一つをとってもしっかりとした読み物はできず、いつまでも青臭いままだけれど、唯一人でもそういう人がいるとお金や仕事では得られない感覚をいただけました。
そして何より足を運んでくれた友人、ここの人、ありがとうございました。僕にとって、あの時払ってくれた¥200は数字以上の価値があるんよな。
- 次回
次回は10月同じ場所で多分出す。ガチガチに広告も回して、検証をしていきたい。あとは色んなコラボがしたいね。たとえこれが誰の何にもならない俺らの全力自慰行為だとしても、毎月何のために働いているかという役割が生まれた時点でもう俺らは勝ったような気分でいる。そんなイベントだった。
それでは引き続き、俺と石橋くんをよろしく。