×××× IN MY HEAD

筒井です。夢はお笑い芸人のままです。

気がつけば

気づけばブログは10年モノになり、ウイスキーではまだまだ若いけれど、世の中に出せる年齢になりました。ここで仲良くなった人はあんまりいないけれど、今も覗きにくる人がいる繋がりがあることを心から「ありがとうね。」って思ってるよ。

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私は一般的に優しい人な方で、その優しさというものが売りでもあり、常に自分を苦しめる呪縛のようなものと大学生頃から生きてきました。何を突然32歳のおじさんが「優しい人」なんて言ってるのだろうと奇怪な気持ちになるかもしれないけれど、悲しいことに優しくなるしか取り柄の作り方がなかったのです。それを自分に向けることが恥ずかしいことだと思いながら、誰にでもいい顔をしてきました。結果として押し殺した自己愛は肥大化し、誰にも何も言えないことを餌とした自尊心みたいなものが体を飛び出して、僕の上から覆い被さっていることにも気づきました。手遅れでした。自分はもうどこにもいませんでした。誰のせいでもなく、生き方を間違えてしまったんです。

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生き方を間違えても死ぬことはできず、地下鉄で中村一義を聴きながら火種に風を送り込んでいる。「幸せそうでいいよな。そんなこと言う権利は無いよ。」と心無い声をかけてくる自分がいます。常に自分に対してだけ冷めた私がいて、邪魔をしてきます。弱音の吐き方というものは皆どこで履修するのだろうか。シラバスも見ずに生きてきた結果がこれだとするならば、自己責任という言葉の他ない。そういえば「思い出作りに生きる。」と誓ってからブログを立てて、一個目の記事もそんなことを書いた気がする。歩んできた道が正しかったと思いたくて、そんなことを言ったんだと思う。前を見て生きていたかった。他人に素直なのがいいことじゃなく、自分に素直に生きることが正しいと知っておきたかった。そしてそれがどれだけ難しいかを若い頃に知りたかった。挑めなかった自分を後悔しながら、せめて肉体だけは家に帰ろうと思う。きっと先は長く無いのだ。