こんにちは、月曜も家にいる筒井です。最近スーツを見ると気が滅入る。
たまたまシューゲイザーって言葉をツイッターで拝見したので、パソコンを立ち上げてキーを叩くことにしました。
音楽の定義は難しい。
あの曲をポップだと言う人もいれば、それはロックだと言う人もいるし、ラップが入っていればヒップホップなのかと言うとそうでもない。メタルもスラッシュやシンフォニックメタル、デスメタル、ヘビーメタル。必殺技みたいに聞こえてくる。人間は種類をつける(差別や区別)ことをとことん好むんだなと音楽のジャンルを見ても思う。シューゲイザーも別に書き手が「これがシューゲイザーです。」と言わなければインディー・ロックやオルタネイティヴなんていう雑多な肩書きだけ残る。そして僕の愛するスーパーカーに関して言えば、ツタヤの【J-POP】コーナーに並んでいる。ナカコー(vocal)お前はそれでいいのかと言いたいが、別にどこに並ぼうが彼らは気にしなさそうな気がするな。そんなシューゲイザーがいつか流行ればいいと願ってきたが、一向に流行る兆しは無く、むしろ今の若い学生にとっては「ナニソレオイシイノ状態」である。僕は悲しい。こんなに青臭く、色白で儚い音楽は無いのだから。
「Shoegazerってナニ」
ナニをカタカナにした意味は下ネタではなく、少し注目させたかっただけです。
そもそもシューゲイザーってなんですかね。スターゲイザーじゃないです、それスピッツのシングルです。僕みたいな語彙力も無いただのブログに「これはこういう意味なんだよ。」と書くことを僕は嫌う。時偶、アーティスト紹介をするブログとかでジャンルの説明をwikiから引用していたり、引用マークをつけた小細工を見つける度に、僕の腐った心がご丁寧に書いてんなと鼻で笑う。すみません。僕も読みやすい記事を心がけます。脱線したね、シューゲイザーについてはBASEMENT TIMESの谷澤さんが下記の通りまとめているので、時間がある時に読んでおいてください。咀嚼しすぎて離乳食みたいになってます。分かりやすい。
「シューゲイザーのすゝめ」
1曲ごとの解説だとか、そういうものは手間だし、音楽に答えなんて無いから聴き手が初めて聴いた印象を大事にしてほしい。だから私はコラムや記事を見たくないと友達に言われ、ぐぅの音も出なかった僕は別に各バンドがどうとか、結成がどうとかは書きません。一言だけ。好きに聴いて、気に入ればCDを買う。ただそれだけのこと。せめて僕のブログはそんな適当なスタンスで書いていきます。音楽が好きなんだから、たまには鬱々とした記事じゃなくて僕が好きなバンドを書いたほうがいいよね。うん。
じゃ、ババっとリンク貼るんで、直感で適当に再生してください。
White Surf Style.5 / SUPERCAR
2029/1/1に必ず聴く、あと10年後。
Pretty Litlle Bag / PLASTIC GIRL IN CLOSET
カラッと晴れた日の午後の散歩に。
Sundae Flip / talk
6年前、初めてネットでCDを買った。無期限休止中。
空っぽ / GeGeGe
新潟の某だてまきさんも購入してくれました。
空間系エフェクト好きなあなたへ。
「まとめ」
書いてて思ったけど、僕は長い記事を書くことも読むことも苦手だ。
話戻りますね、バンド紹介なんてただのエゴだしキリ無いんですけど、DeadFunnyRecord(下3つ)が管理しているバンドはこういう淡くて今すぐ解散して空中分解しそうなバンドが多いです。既にtalkは無期限休止しているし。何がいいかと言われるとこれもまた魅力を文章に置き換えることは非常に難しいんですけど、僕みたいな退廃した人間にとっては超絶技巧のギターや手数を最大にまで増やしたドラムテクニック、恋煩いを発症したような切ない歌詞よりも、柔らかに、テロテロと溶けるようなギターリフと、潰れかかったスネアの音が心地良いんですよね。なんかどうでもよくなるじゃないですか。仕事もお金も無いけれど、シューゲイザーを流している僕には草臥れた希望があります。最も天国に近く、空気に同化している音楽ジャンルとしてそんなシューゲイザーを勧めます。興味があればCD貸します。それでは。