×××× IN MY HEAD

筒井です。夢はお笑い芸人のままです。

ツッタカタカタカタ

 

これが見出し

ブログを初めて数年、見出し機能を見つけた。とはいえキャッチコピーみたいなものは得意ではないし、簡潔にまとめるよりダラダラと情報量が多く、味の濃い(くどい)文章が好きな僕はそんな「今日のお題」みたいなものをつけてしまえば、それ以外書けずに寝落ちしていくだけだろう。でも、これはいいね。なんと言ってもデザインがいい。見出しをちゃんとつけているブロガーはいいブロガーが多い。誰かに見られるということを認識させられる。さて、何を誰に向けて書けばいいのだろう。早速僕は支離滅裂だ。久々にブログを立ち上げると特に書きたいことがない。困ったもんです。

 

 

 

 

QOL

ある人が言うには僕はお金遣いが荒く、ある人が言うには堅実で、実際そんなこと僕もどっちかはよくわかっていない。たまに豪快な筒井が現れれば、セコセコしている筒井もいる。誰しも大体そんなもんよ。

 

僕は週に2〜3回朝タクシーで駅に向かったりする。これを話すと「お金持ち!!」「もったいない!」と言われるが、そんなことはない。それを書こう。例えば週に2〜3回タクシーで駅に向かうとすると月に8〜12回。金額で言うと¥4,000〜¥6,000となる。さて、ここまで聞くとまだ説明が弱い。月にそれだけ無駄にしているように聞こえる。もう少し話を続けよう。

 

僕の家は駅まで一本道なものの、12分くらい歩く。ここを朝クソ暑い中歩いていると、電車に乗る頃には額に汗が流れている。テンションが下がる。仕事のコンディションが落ちる。誰でも暑い中歩いてテンションが上がるようなことはない。それが朝¥500出すだけで最高に気分のいいスタートを迎えられる。たった¥500で自分のやる気スイッチが入り、電車に間に合わずに走ることもない。自己投資として、こんなにも早くリターンがあるものには驚かされる。毎昼にランチを¥1,000出していたり、帰り際にコンビニでつい買ってしまう缶ビール500缶2本をタクシー代に使ってるだけ。一日のパフォーマンスが上がるべきところに投資をしているのだから、損をしたなんて思ったことがない。自己啓発本みたいなことを書いているが、意識が高いことでもなんでもない。お金をだしてサービスを受けてるだけ。「つついのすヽめ」

 

 エアコンもそうだ。家に帰ってきてドアを開ける。涼しい部屋がそこにある。これを味わうためにエアコンは24時間にしてみた。たかだか電気代が月に¥2,000上がってギャーギャー言おうがそのくらい1回の飲み会で飛んでしまう。使うべくして使う物事に使うだけなのだ。より充実した生活を送ることを求めている。

帰ってきたときの爽快感とエアコンをつけっぱなしという背徳感が同時に空気と共に寄ってくる。「つついのすヽめ」

 

 

できない

仕事は相変わらず有難いことに忙しい。念願の引越しも結局上手くいかず、まだ錦糸町にいる。プライベートは何も進まない。

 

僕の仕事は広告関係なのだけれど、なかなか無理な注文が多い。今日の僕も3時に帰ってきてご飯を作り、数時間だけ眠って会社に向かう暮らしをしている。相変わらず何の不満も無い。「無い」と言い聞かせているんじゃないか?と不安になったりもするけれど、無いから無いのだ。

 

こんな業界あるあるなのかは知らないけれど、客からの無理な注文が多い。僕は最近そんな無理な注文にちゃんと「無理。」と言えるようになった。顔色を窺いつつだけれどね。どうやら「できない」ことを「できます」という美学が日本にはあるらしい。これは誰もハッピーにならない。そもそも朝3時まで働いてるんだからこれ以上無理が積み重なるのは僕が困る。大体、無理だと思っているから無理を言って客もお願いしてくるのだ。それに対して僕は「無理ですよ。」と伝えるだけで相手も「むむむ…!」となりながら締切が伸びたりする。チョロいもんだ。

 

言われたことを言われた日までにやることが当然とされ、何も褒められない世界線で我々は生きている。

 

宿題を決められた日までに出していたように、期限までに仕上げることが当然と思われている。実際もっと全世界的に褒められてもいいんじゃないと思うように締切なんて好きな人はおらず、そのミッションに勝利した証明こそが締切内の提出であり、決して当たり前のことなんかではない。自分のペースで自分ができることを見極め、断る内容と承る内容の判断を誤らず、着々とタスクをこなしていきましょう。

 

当たり前ができている自分をしっかり褒めつつ、今週も緩やかにギアを入れつつ頑張りましょう。