こんばんは、筒井です。
音楽は何でもない日を彩るんだぜ。みたいな映画をこの間観ました、フラッと観れて面白かったです。
そんななんでもない日を彩る音楽についてですが、今日は元plenty 江沼郁弥くんのライブに行きました。
一年前くらいにplentyは無くなりました。
ラストライブは行きませんでした。
なんかどうせ泣くし、傾いた空やるし、悔しいし、色々と。
今回のライブについて、開催すること以外は何の告知もなかった。
何を弾くのかとか、誰がサポートなのかとか。
ワクワクするよね。
僕たちはサプライズに弱い。
何となく、plentyの曲はやらないだろうなとは感じていたけど、本当にやらなかった。
と言うよりは、MCが一切無かった。
曲と曲の間も長くて10秒くらい。間髪入れずに全然知らない曲が押し寄せた。
いい曲もあった。
でもね、ぶっちゃけplentyのほうが全然よかった。
なんか江沼がplentyでは成し得ない高尚な音楽を僕らに見せつけてきて
ついてこれる人だけついてきてね。と言われてるような気分だった。
まあ元々imogen heapとかSEにしてるくらいだから、ああいう荘厳な雰囲気とか好きなんだろうけどね。
以前、ライブでin silenceを聴いた時に感じた違和感みたいなのは
きっと江沼の本当に演りたい音楽がplentyから少しだけ滲み出てしまったからだと思った、今日ね。
ライブレポートとかは感動の共有みたいで気持ち悪いから、何の曲がどうだったとかはどうでもいいんだけれど、4000¥の価値は無かった、正直ね。世にも出ていない曲を1時間聴かされるのはいくらファンでも苦痛だった。それに僕には色んな音が多すぎた。ボロクソ言ってるけど、ボロクソ言うほど僕は期待してた。
何を出されてもファンだし、CD買っちゃったけどさ。
いつからplentyじゃ物足りないと思うようになったのかなと考え始めたら、少し切なくなりました。
日本人はーーー。みたいな話ではなく、音楽ファン、とりわけバンドファンって凄く同調圧力みたいなのが強い。なんでなんだろうね。
私は嫌いだった。と言えるのは素敵なことです。
それでもCDを聴き込んだらまた書きます。
そしてそれでもまたライブには足を運びます。
ファンだからね。