×××× IN MY HEAD

筒井です。夢はお笑い芸人のままです。

古いダンスは踊らない【追記】

 

 

おはようございます、筒井です。

睡眠に於いては、質を量でカバーできると知りました。たまには早寝もいい。

 

 

 

 

『未来へのエフェクト』

 

 

 

   前の日記でも書いた通り、僕はこの斜に構えた今を若さ故と思っているし、だからと言ってその辺にいるファッション拗らせとは一味違うんだよという更に身体中が痒くなる特殊なステータスを持っている。どうしてこうなったんだろうか。大学4年生頃から何かに撃たれたかのように変わった。それが何をキッカケにしたかは僕にもわからない。とにかく「期待とかそういうのやめようぜ。だらけていこうぜ。」みたいな「その日暮らしイズベリークール」「エブリタイムシエスタ」的な発想が舞い降りてから、なんだかおふざけでマウントを取るのが楽しくなったり、頑張っているけど僕の人生にはどうでもいい人に無関心でいたり、興味がないコトに対して興味がないと伝えてみたり、飲み会をドタキャンしてみたりするエゴな生き方が始まった。

 

 

 

 

   そんなダメ人間マインドが社会人になってから更に加速を始め、約束を破ることに対して罪の意識がゼロになってしまった。(こんなことを書くとブーブー思われそうだけれど、本音を書くのが僕のブログだ。)まあこれは自分でも危険だと思っている上に、由々しき事態だ。普段10時間くらい働いて、ミーティングや打ち合わせの時間を厳守している反面、何とかなるものに対してのロックがガバガバになってしまったんだろう。いや、わかるよ。そんなことない人は世の中にたくさんいる、両方守れているっていう話でしょ。どうでもいいよ俺の話じゃないそれは。そして今後も確実に約束を守る気は無い。

 

 

 

 

 

 

   「相手が可哀想?」

 

 

 

 

   たしかに、せっかく時間を空けてくれたのに相手には申し訳ない。そもそも何かしら理由があって僕から誘ったのであれば、基本的に僕は守る。時間をくださいとお願いしてる側だから、下手に出るのが当然だ。とは言ってもさ、また誘ってくれるし。いつもブログに出てくる野口くんや松尾くんなんて集合時間なんて何のその、当日起きたら行くわってのがほとんどで、僕はそんなんでいい。朝起きて「あー気分じゃねえな。」って時があるじゃんか。明日は洗濯するぞ!って日も明日になって布団から這い出た時間は16時で、明日でいいや。ってなるのとあんまり変わらないよ。

 

ここまで書いて会社に着いちゃった。

また帰り、追記しますね。

  

 

『並ぶ黒髭』

 

 

と、ここまで書いて続きを帰りの電車で書き始めると頭は少しスッとしていて、朝からどこに向かってトゲトゲしてんだよって笑える。まあ約束が苦手って話。もう病気なんだろうなこれ。ウケる。苦手なものを克服することが苦手。

 

 

今日、32歳だけれど少年みたいな先輩に訳あって部屋の写真を見せんだよね。僕の部屋にはベランダがないから困るんですよってさ。そこにはコンクリの壁と一緒にさ、ポケモンイーブイのぬいぐるみが写ってたんだ。それを見て先輩が腹抱えて笑いだした。

 

 

「筒井さん、絶対男がこんな写真撮ってたら、やることがあざとい上に元カノから貰ったぬいぐるみをこっそり写してるぜとかって話を作り上げてバカにしまくる癖に、自分の写真にバッチリガッチリイーブイ写ってるのが面白くて仕方ない。」

 

 

って聞いて僕も死ぬほど笑った。そうなんですよ、ここまで不特定に噛みつきまくっていると、自分が尖っていることを少しでも忘れると実はそんなに怒り狂ってないボロが出ちゃって、イーブイきっかけにバレちゃうんですよ。

 

 

「このイーブイは友達がくれたから!そんなの捨てられます!?」

 

 

ってなったけれど

 

 

「引越しで捨てなかったんですね、友だち思いじゃないですか(╹◡╹)やっぱほら出てますよ、人間」

 

みたいな顔でこんなこと言われて二人で死ぬほど笑った。笑いすぎてタバコ吸いながら汗かいた。この先輩も拗らせ北海道代表みたいな人で、同じ左利きO型同士、お互いが少しでもカッコつけてる生き方に反していたらアラを探して刺しあっている。僕らはいわば腕を持った並び合う黒髭危機一髪のようで、お互いを刺しては飛び出し、腹を抱えている。そしていつも、バカにされてるのに悪い気がしないって最高だなと思う。そう、そういう人だけが僕の周りに集まればいい。腹を割って話しているというか、もはや腑は垂れ流されていて、隠す物なんてない。垂れ流れた腑を指差して、お互い笑い合っているのだ。

 

 

 

そんなんで面白かったから、帰り際飲みに誘った。

 

 

 

先輩「今日じゃない。」

 

 

 

僕はとことんこういう自由な人が好きだ。大事なのはタイミング(気分)なのだ。それに嫌な気がしない。そういう繋がりだけは、きっと長く続く気がする。

 

 

 

それでは。