×××× IN MY HEAD

筒井です。夢はお笑い芸人のままです。

年末の引力

 

いつから年末気分になれるかな。

 

 

年末が近づき、二日酔いで目を覚ますところから遅れたスタートを切る。きっと時間は13時過ぎ。最近買ったマットレスのお陰で余計に深く眠っているはず。「そろそろ今年の仕事終わるんじゃないかな?」「忘年会続きで肝臓が持たない。」「財布に常時お金が入っていない。」「カラオケで喉壊した。」今年もこれら気持ちを抱きながらヌルッと来年に突入して、有難いことに予定はどんどん埋まっていくのだろう。それでも矛盾するけれど年々、歳を重ねる毎に予定は無くなっていく。みんな新しい家族がいたり、より大切な人と過ごすのだ。社会から出遅れたというか、取り残されたような気持ちはあるけれど、仕事から解放されるのであればなんでもいい。また最近仕事が忙しくなって、もうそれしか考えたくなくなっている。

 

頭の中にもメモリがある。稼働量が増えれば負担も増え、当然ながら送れていた日常生活が送れなくなる。ゴミ出しや洗い物、掃除や市役所の手続きだとか。思えば常に何も手につかない日が続いていて、土日でそれらをリセットして、また余裕が無くなる日が増えた。お陰で平日の部屋がめちゃくちゃ汚い。だからと言ってストレス発散を何かでするわけでもなく、排泄するがの如く必要なものだけを吸収し、外へ出していく。ストレス発散ということを見つけられないまま28歳になった僕は、黙ってどこかに流すしかない。家でゆっくりゲームでもしていれば、またリセットされるのだ。

 

 

 

パッと数えただけで、あと10営業日の中で提案資料は6件も溜まっていた。急に来やがった。嬉しいことだ。しかし、そろそろきっと取捨選択を迫られる。会社にとって必要な案件と、取ることが無駄な案件。今までは何もなかった。来るもの拒まずでやってきたけれど、いよいよ精査する時期なのかもしれない。売上が足りない状況で精査なんてしてよいのだろうか。ずっと僕は疑問に思っているが、上がそう言うのであれば仕方ない。

 

 

 

疑問や懸念、不信感はできる限り押し潰す。

何が必要で、何が不要かなんて考えることもない。

全て取り切ればよいのだ。